寝る前にはちみつを食べると嬉しい効果がたくさん!

スポンサーリンク

はちみつを食べる際、その食べる時間をわざわざ考えて食べている方はなかなかいないと思います。

しかし、はちみつが最大の魅力を発揮する時間があって、それは寝る前の時間帯なんです!

寝る前にはちみつを食べることで次のようなすごい効果をたくさんもたらしてくれます!

美肌効果

あの世界三大美女の一人であるクレオパトラも美容のために食べていたとまで言われるほど、はちみつには美容効果があります。

天然の美容液という別名まで付けられており、美肌作りに非常に効果的です。

なぜ美肌効果がそんなに優れているかと言うと、美しい肌作りには欠かせない栄養素がはちみつに豊富に含まれているからです。

まず、豊富なミネラルがアンチエイジング効果として働き、皮膚の老化や酸化を防いでくれます

そのためシワができにくくなり、みずみずしい肌に近づきます。

また、美容代表のビタミンとも言えるビタミンCやビタミンB群も豊富に含まれています。

その栄養素のおかげで、皮脂量のバランスを上手に調節できたり、メラニンの発生を抑えてくれるのでシミができにくくなったり、殺菌作用があるためにニキビ予防にもしてくれるんです。

また、肌の弾力を作りだしてくれるたんぱく質の一種のコラーゲンを生成しやすい身体作りをしてくれるので、ハリのある若々しい肌につながります。

便秘解消効果

はちみつには、ビフィズス菌を増やして腸内環境を整えてくれるグルコン酸(有機化合物のひとつ)が含まれています

腸の働きを良くしてくれるため便秘を解消し体内の有害物質を排出してくれます。

便秘を解消すると身体にも精神にも良いですし、美しい肌作りにもつながるので良いことづくめです。

また、グルコン酸は腸内環境を正常化してくれるビフィズス菌を増やしてくれるので、便秘の方のみに効くのではなく、下痢などで腸内のバランスが崩れてしまっている方にも効くんですよ。

便秘でもなく下痢でもない、ちょうど良い腸内環境をつくってくれるというわけです!優秀ですよね。

グルコン酸以外にも便秘に効果的なトリプトファンという成分が含まれています。

トリプトファンとは体内で生成できない必須アミノ酸の一種で、リラックス感や幸福感と関係の深いセロトニンという脳内物質を作っています。

トリプトファンの含まれるはちみつを食べてセロトニンを増やすということは、ストレスを軽減し脳の働きを健全に整えてくれるので結果的に便秘解消になるというわけです。

免疫力アップ効果

はちみつに豊富に含まれるビタミンC、ビタミンB群、などのビタミンは免疫力アップに効果的として知られています。

風邪の時、喉が痛い時、歯周病などの治療目的として、はちみつは食べられているほど高い殺菌力を持ち免疫力も高めてくれるんです。

しかもはちみつのビタミンは摂取されるとすぐに働いてくれるので、より早く効果が出やすいです。

また身体全体的に働きかけ、機能を正常にしてくれる働きを持つ葉酸も不足すると免疫力が低下します。

その葉酸もはちみつにはたくさん入っていますよ。

なので、栄養ドリンクなどに免疫力を上げてくれるはちみつが調合されているのは納得ということですね。

薄毛対策効果

はちみつにたくさん含まれているビタミンB群は育毛効果としての働きを持っています。

ビタミンB2やB6は細胞の成長や育成、また摂取したたんぱく質が髪の毛になるのをサポートするうえで非常に効果的な栄養素です。

健康的な髪の毛をつくるのに欠かせないものなのです。

また育毛に必要な栄養素であるミネラルの一種の鉄分もはちみつにはしっかりと含まれています。

鉄分はヘモグロビン(血液中の赤血球の色素)をつくるのに重要な成分で、そのヘモグロビンが酵素とくっつくことにより、身体全体の細胞に酵素を届けることができます。

その結果、髪の毛をつくる際にも必要な酵素が無事に毛母細胞にも届けられることになるので、はちみつには育毛効果があると言えるでしょう。

さらに、成長ホルモンと呼ばれ、骨や血管などの老化を防ぎ、肌の新陳代謝を活発にするパロチンもはちみつには含まれていますが、それのおかげで髪の毛の成長に適している健康な頭皮環境をつくってくれます。

脂肪燃焼効果

はちみつには身体に様々な効果をもたらしてくれる成長ホルモンの分泌を活性化させる働きがあります。

その効果のうちのひとつに、脂肪燃焼効果が挙げられます。

成長ホルモンは私たちが寝ている間に分泌されているわけですが、質の良くない睡眠を取っていたり、加齢であったりすると、成長ホルモンの分泌量が低下するために、脂肪も燃焼しにくくなってしまいます。

そのため、睡眠前にはちみつを蓄えておくことで、眠った後の成長ホルモンの分泌量を増やしてくれて脂肪燃焼効果になるということです。

詳しくはあとで成長ホルモンとの関係にフォーカスして説明しますね。

はちみつとカロリー消費の関係とは

私たちはダイエットのことを考える際、運動や食事制限などで痩せようと考えがちですが、睡眠中に分泌される成長ホルモンもダイエットの鍵だったということです。

というわけで、成長ホルモンとはちみつの関係性を詳しく見ていきましょう!

睡眠時には成長ホルモンがでる

私たちは日中起きている時に、様々な肉体的、精神的な衝撃や疲労を外部から受けています。

その壊れた細胞を修復したり、溜まってしまった疲れを回復して、私たちが翌日からも健康的に美しく生活する準備をしてくれているのが成長ホルモンです。

よく間違われやすいのが、美肌に関心のある人なら聞いたことがある「22時から深夜2時は肌のゴールデンタイム!」という文言です。

これはあくまで肌の新陳代謝が最も活性化されている時間帯のことを意味しているだけで、成長ホルモンとは無関係です。

成長ホルモンとは肌の新陳代謝の時間帯のように、特定の時間帯がありません。

私たちが何時に就寝しようと、寝ている状態さえあれば分泌されているということです。

しかし、成長ホルモンの分泌量にも差が生まれてしまうのですが、その差をつくっているのが年齢などの個人差と睡眠の質です。

やはり年を取ると他の身体の機能と同じく成長ホルモンの量も自然と低下してしまいます。

睡眠の差、というのはよく耳にする睡眠の深さの問題です。

就寝した始めの3時間程度が最も眠りが深いので、成長ホルモンが最も多く分泌されている時間と言えます。

その3時間にどれほどぐっすりと寝ているか、によって成長ホルモン分泌量が変化してくるというわけです。

成長ホルモンが脂肪燃焼のポイント

成長ホルモンと言えば、骨や筋肉を生成したり免疫機能を正常に保ったり、などあらゆる身体の機能に働きかけている大切なホルモンですが、なんと脂肪燃焼の作用もあるとして話題を集めています。

成長ホルモンは分泌されたあと最低5時間程度は、脂肪を分解する働きをするのです!

さきほどお伝えした成長ホルモンの作用(骨や筋肉の生成など)をおこなうために、身体は非常に多くのエネルギーを費やしています。

そのため新陳代謝が自然と上がり、その結果脂肪分解作用が活性化されるので、余分な体脂肪やコレステロールが減ることになります。

カロリーで換算すると1日なんと約300キロカロリー程度の脂肪が消費分解されているそうです!

それが毎日続けばかなりのカロリー消費になりますよね。

しっかり眠り成長ホルモンをたくさん出すことはダイエットに効果的ということです。

はちみつで成長ホルモンを手助けする

成長ホルモンと睡眠についてお分かりいただけたところで、はちみつの成長ホルモンへの効果を説明しますね。

寝ている間に成長ホルモンが分泌されるということですが、はちみつを睡眠前に摂取することで深い睡眠をとりやすくなるんです!

深く眠ることが出来ていたら、必然的に成長ホルモンの分泌量が増えますよね。

そうなると脂肪燃焼効果が高まり、寝ている間に勝手に脂肪を分解をしてくれるということです!

はちみつダイエットの方法

では、はちみつダイエットの方法をいくつかご紹介しますね。

どれもすごく簡単にはちみつを摂取できますよ。

寝る前にスプーン一杯のはちみつを食べる

スプーン一杯のはちみつを寝る前に食べる、それだけです。

簡単すぎましたね。

ただし、寝る1時間前程度に食べておくことをおすすめします。

美味しく食べるおすすめレシピ

少しアレンジを加えたレシピもご紹介します。

はちみつ生姜レモネード

ホットはちみつレモンジンジャー

材料 (1人分)
はちみつ 大さじ1
ポッカレモン100 大さじ1
しょうが汁 小さじ1~2
熱湯 120~150ml
しょうがのスライス (お好みで) 1枚

作り方
1.材料を入れ、軽く混ぜる。
2.お好みでしょうがのスライスを浮かべる。

pocca sapporo

ホットなので身体も温まって良いですね。

ホットはちみつヨーグルト

 

ダイエットに☆ホットヨーグルト by クックKUMAN6☆材料 (1人分)
プレーンヨーグルト(加糖) 100g
はちみつ 適量
■ バナナ(ジャムなどでも)

作り方
1.ヨーグルトとはちみつを耐熱容器(マグカップなど)にいれる。
2.600wの電子レンジでラップをせずに1分チン!(レンジにかけ過ぎると爆発するので様子を見ながら!)
3.取り出したらヨーグルトをスプーンでなめらかになるまで混ぜる。
4.お好みでトッピング(はちみつ、ジャム、バナナなど)

cookpad

ヨーグルトも同時に食べると便秘解消効果も高まり最高です。

 はちみつダイエットをサポートするポイント

はちみつダイエットをしっかりと効果を出すためのポイントが何点かあります。

睡眠時間をしっかり確保する

はちみつダイエットは、睡眠時の成長ホルモンの分泌量を高めることがポイントでしたよね。

なのではちみつを食べていても、睡眠時間がきちんと取れていなければ意味がありません。

毎日7時間半~8時間程度の睡眠時間を確保できるよう心がけましょう。

バランスの良い食事を心がける

はちみつダイエットは、寝る前にはちみつを摂取するだけの簡単なダイエットですが、どのダイエットをしていてもバランスの良い食事を日ごろから気を付けることは基本です。

カロリーや脂質などにも気をつけて、野菜をたくさんとりバランスの良い食事を取ってくださいね。

寝る直前に炭水化物を取らない

こちらもダイエット中の基本ですが、寝る前に炭水化物を取るのは控えてください。

消化がどうしても悪くなってしまう睡眠時に、炭水化物が多く含まれているご飯類やパン類、麺類などを食べると体脂肪として蓄積されてしまいます。

炭水化物を食べたいなら就寝前4時間程度にしてください。

 はちみつは生姜と一緒にとると嬉しい効果がアップ

はちみつだけでも十分に効果がありますが、生姜を一緒に食べるとさらに相乗効果が生まれます。

はちみつと生姜は味の相性も良いのでおすすめです。

冷え性の改善

女性には冷え症が多いと言われていますよね。その冷え症を改善してくれる食材がずばり生姜です。

生姜を食べたときに感じる独特の苦いような味の正体はジンゲロールという成分なのですが、その成分が血の巡りを良くしてくれたり、血管を拡張してくれたり、代謝をあげてくれるのです。

しかし要注意点があり、このジンゲロールは同時に発汗作用もあるため、身体の熱を下げてしまう効果もあるんです!

でも安心してください、ジンゲロールは過熱するとショウガオールという成分に変化してその成分は身体を芯から温めてくれます。

そのため、冷え症改善として生姜を食べるなら、加熱してからにしてくださいね。

風邪予防

生姜には様々な成分が含まれていますが、その中でも風邪予防に効果的な成分は、ジンゲロール・ショウガオール・ジンゲロンの3つあります。

まず、ジンゲロールは殺菌作用や免疫力アップの効果があると言われています。

喉が痛い時などに食べると、喉にいる殺菌をやっつけてくれるというわけです。

つぎに、ショウガオールも殺菌作用がありますし、また身体をしっかりと温めてくれたり消化吸収を良くしてくれるので、風邪に負けない強い身体作りをしてくれます。

ジンゲロンは血液循環が良くなり、新陳代謝を上げてくれるので免疫力は上がる効果が期待できます。

美肌効果

生姜に含まれるジンゲロールは抗酸化作用が非常に高い成分なので、老化の原因となる身体の酸化を抑制してくれます。

そのためシワやシミなどができにくい肌に繋がります。

またジンゲロンにより新陳代謝が上がるということは、肌のターンオーバーの周期が早まり肌がきれいに生まれ変わりますし、肌の免疫力も上がるのでニキビなどの肌トラブルのない美肌肌作りができます。

疲労回復

上記で見てきた生姜の新陳代謝を促進する効果や免疫力を高める作用により、結果的に身体全身の機能が高まります

全身の機能が正常に働くということは、疲労を回復する力も高まるということです。

また、血流が良くなると体内に蓄積された疲労物質を外へ排出しやすくなるので、早期の疲労回復につながります。

はちみつは寝る前に食べてダイエット効果アップ!

はちみつは甘くて美味しいのに、こんなに楽にダイエットできるの?!と少し信じがたく感じてしまうほどの魅力がはちみつにはありましたね!

他の注意事項もきちんと守り、はちみつでぐっすり眠りながら痩せていきましょう!

スポンサーリンク


※1.記事の内容は、効能効果または安全性を保証するものではありません。

サイトの情報を利用し判断・行動する場合は、医師や薬剤師等のしかるべき資格を有する専門家にご相談し、ご自身の責任の上で行ってください。

※2.記事内の製品・サービスは、この記事に訪れた読者の方に最も適切だと判断したものを紹介しております。