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そもそもセルライトとは?
女性の8割にはあると言われるセルライト、しわしわっと肌がゆがんだように見えるため、嫌がる人は多いですよね。
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程度の差はあれど女性はみんなこのセルライトに悩まされているんです。
なぜ、女性だけ?と思うかもしれませんが、その理由は男性よりも少ない筋肉量や女性ホルモンの一種であるプロゲステロンが影響しているからです。
また、セルライトが進行するとダイエットで痩せただけではキレイに落とすことが難しくなり、痩せても跡が残ってしまう問題もあります。
よく肥満体型の女性がダイエットに成功した画像などで、身体の至るところに白い線のようなものが無数に入っているのを見たことありませんか?
あれがまさに、セルライトの跡なんですね。せっかく痩せたら肌もキレイになりたいものです。
では、いったいどうすればこの困ったちゃんのセルライトを取り除くことが出来るのでしょうか?
脂肪細胞が元になっている
一言で言うとセルライトの正体とは、老廃物が脂肪細胞にくっついて固まってしまったものです。
これを脂肪型セルライトと言います。まだ出来たばかりの脂肪型セルライトはパッと見じゃわからないため、ねじったりすることで浮き出てきます。
この脂肪型セルライトの段階ではマッサージなどを行えば自力で潰すことが可能ですが、そのまま放っておくとさらに固まる線維化型セルライトと言うものに変わります。
こうなってしまうとエステやサロンなどの専用マシンで特別な処置をしないととれなくなってしまいます。
皆さんもご想像の通り、当然こういったエステの料金はとても高いです。(全身痩身コースの場合相場で20~30万ほど)線維化型セルライトになる前に自分で処置しておきたいところですね。
脂肪型セルライトになる原因は血液やリンパの流れの悪さにあります。
長時間デスクワークや立ち作業からくるむくみや、運動不足による筋力低下、また乱れた食生活により血流及びリンパの流れはどんどん悪くなります。
血流が悪くなれば代謝も落ち、体温が低下し冷え性になり、血栓や老廃物が溜まり始めます。
まさに悪循環!さらに代謝の低下や冷え性の体質は肥満の原因そのものでもあります。
普通の脂肪よりも落ちにくい
通常の皮下脂肪などの場合、身体がエネルギー不足などに陥った時、すぐに血液中に脂肪を溶けさせエネルギー補給することが出来るのですが、セルライトの場合脂肪が固形化してしまっているので溶け出すのが難しくなっています。
これがセルライトが落ちにくいと言われる所以です。
凹凸ができていたらセルライトかも
セルライトは筋肉の上に脂肪がつくことで押し上げられ表面上、凸凹として見えます。欧米では「オレンジピールスキン(オレンジのような皮膚)」とも呼ばれています。
セルライトには軟化セルライトと、硬化セルライトと二種類あり時間が経つにつれ軟化から硬化へと変わっていきます。
先ほど話した、脂肪型セルライトは軟化セルライトの段階で、繊維型セルライトは硬化セルライトです。
何もしないでもはっきり目に見える硬化セルライトに対し、軟化セルライトはパッと見てもわからないので、ねじったりして浮き出すことで確認できます。
なので、自分の皮膚が視覚上問題なさそうに思っても、まめにチェックして予防しておくことが大切なんです。
セルライトの原因は?
セルライトが出来る原因は、主に4つ。運動不足、食生活の乱れ、ストレスの積み重ね、質の悪い睡眠です。まずは、ここを見直すよう心がけましょう。
セルライトは一度出来てしまうと、リンパや血流の流れをせき止め体内のコラーゲンも奪いどんどん蓄積されていってしまうので本当に厄介です。
運動不足
代謝の低さは筋肉量と比例します。筋肉量が落ちれば、その上に位置する皮下脂肪を支えることができなくなり、たるみが生じます。
たるみが生じることにより、血管やリンパ管を圧迫することでセルライトができやすくなってしまいます。
こまめに運動をしほどよい筋肉をつけましょう。運動の中でも無駄な脂肪を落とすのに適している有酸素運動が効果的です。
《主な有酸素運動》
- エアロビクス
- ウォーキング
- ランニング
- 水泳
有酸素運動は20分以上行いましょう。最初は即効性の燃焼効果がある糖の燃焼から始まり、20分を越えたあたりから脂肪燃焼が始まります。
またリパーゼと呼ばれる脂肪分解物質が活性化する温度が体温+1℃なので十分に身体を温める必要があります。
食生活の乱れ
高カロリー、高血糖の食事を摂りすぎていると脂肪がつきやすくなってしまいます。
また、過度のアルコール摂取によっても体内の水分が大量に使われ、むくみを生じやすくしてしまいセルライトの原因となります。
こういった食事をなるべく控えるようにし、血行促進に良い食材を口にするよう心がけましょう。
たまねぎや唐辛子を食べると血行を良くする効果がありますよ。
ストレスの積み重ね
人はストレスを感じると血管が収縮します。このことで血行不良が起きセルライトができやすくなってしまいます。
質の悪い睡眠
睡眠をしっかりとっていないだけで、自律神経やホルモンのバランスが崩れ、冷え性、むくみ、ストレスの原因となってしまいます。
質の良い睡眠をし規則正しい生活をするよう心がけましょう。
セルライトを潰す方法
では、実際セルライトを潰す方法を見てみましょう。セルライトをつぶす上で具体的なマッサージはリンパマッサージとなります。
足裏のマッサージ
足のリンパマッサージを行う際は、足裏、ふくらはぎ、太ももという順番で行っていきます。
まずは足裏からです。意外かと思うかもしれませんが足裏にもセルライトが溜まることがあり、特に土踏まず周辺にたまる傾向があります。
普段は固い足裏ですが、風呂上りなどに行うと柔らかくなっているのでマッサージしやすいですよ。
ふくらはぎのマッサージ
手のひら全体、指の腹全体を使って下から上へとかきあげるように雑巾をギューッとしぼるイメージでおこないましょう。
リンパを流す場所は膝裏にあるリンパ節です。ここにゴミを集めるような感覚で流していきましょう。この時ついでにすね側も同時におこなっておきましょう。
太もものマッサージ
足裏、ふくらはぎと来たら最後は太もものマッサージです。ふくらはぎのマッサージで溜めた膝裏リンパ節の老廃物をさらに上の鼠経(そけい)リンパ節に向かって押し流していきましょう。
この順番を守ることにより効率よくセルライトを除去することが出来ます。
こちらも雑巾を絞るように太もも下から上の付け根までもみあげていってください。
鼠経リンパ節
太もも裏は最もセルライトが溜まりやすい部分とも言われていて、また普段視界に入らないので自分でも気づきにくいところがタチが悪いです。一度鏡で確認してみましょう。
この部分は太もも前側と比べ、筋肉が少ないことからセルライトがつきやすい部分です。
下の図はリンパ節へと流す順番です。
片足ずつリンパマッサージを行いますが、終わった後もう一方の足と比べてみてください。細くなっているのがわかるはずですよ。
二の腕のマッサージ
続いて二の腕のマッサージです。まず、腕全体をほぐして流れを良くする準備をしておきましょう。
次に、手先の方から順にひねりながらしぼりあげていきます。
まずは肘リンパ節に老廃物を集め、最後は脇下リンパ節に向かって押し流していきます。
また、マッサージする際は脂肪分解成分や血行を促進する成分が含まれているセルライトクリームやジェルなどを塗って行うとより効果的です。
クリーム等を塗ることで予防の効果も期待できるので是非使ってみましょう。
もし、セルライトクリームを買うのが面倒な場合は、オリーブオイルを使って行うと同様の効果を得られます。(オリーブオイルには美肌効果の高いビタミンEが豊富に含まれています。)
マッサージを行う際は、何かしらクリームやオイルをつけて行うことで指の滑りも良くなるし肌への負担も軽減できます。
効果的なセルライトの潰し方
セルライトは冷え性などの低温体質につきやすい現象なので、逆に基礎体温を上げて行うとよりつぶす効果を発揮しやすいです。
お風呂でマッサージ
セルライト落すためにはじっくりお風呂に入りましょう。
入浴中が一番、セルライトを落とすのに適した時間帯です。
特に半身浴や低温入浴で20~30分以上じっくり浸かることで身体の芯から温めることができます。
リンパマッサージを行う際も、入浴時に行うとより効果的です。
ラップを使ってマッサージ
さらに気になる患部にラップを巻いて入浴してみましょう。ラップを巻くことにより保温効果がさらに高まり、血行の流れや汗の発汗も促します。
ラップ巻きマッサージは入浴後の身体が温まっている状態でも構いません。
ただし、強く巻きすぎてしまうと逆に血流を悪くしてしまうので、ふわっと足に巻くような感じで行いましょう。
また、ラップ装着時間は長くても20分ほどで止めておきましょう。
美容器具を活用する
美容器具を使うことでさらにセルライトを除去しやすくなります。
セルライトローラーと呼ばれる専用の器具を使います。
指で行うより断然効率が良く、気持ちいですよ。
セルライトローラーを行う際もリンパの流れに沿って、下から上へとリンパ節に向かって老廃物を流し込むようにやりましょう。
セルライト潰しに効果的なおすすめ器具
特におススメなセルライトローラーはMTG社のReFa(リファ)という製品シリーズです。この製品はマイクロカレントと呼ばれる微弱電流を流すことにより細胞を活性化させます。よって、肌表面のキメを整え、リフトアップ、むくみとり、部分痩せを実現します。
値段も20000円台と高いのですが、おそらくどこの電気屋さんなどにも置いてある安心・定番のセルライトローラーシリーズです。
【ReFaシリーズ 口コミ】
33歳 女性
エステティシャンの姉から家族割引で購入。
顔にも身体にも使える丁度いいサイズです。持ちやすいし、ローラーのサイズも丁度いいと思います。脚のだるい日や、立ち仕事で疲れた時なんかに使ってます。効果はありますが、程度の差は、疲れている時ほどよく効きます。そうでもない時は、まぁ、スッキリしたかな?程度。
でも、翌朝に疲れを残さないというのは魅力的です。肩凝りや顔の引き締めにも使えます。こういう物は、継続が大事なので、眠らせない様にベッドのそばや脱衣室なんかに置いておくと良いと思います。
32歳 女性
1年前に購入しました。肩がこったときや足がむくんだときに使用していますが、身体にフィットしてお肉もつまむ感じで気持ちいいです。加減を間違えると痛かったりもします。
顔のたるみや二の腕も気になって使用していましたが、リフトアップや痩身として目に見えるほどの効果はわかりません。
ただ、リンパが流れている感じで気持ちいいしお風呂でも使えるので気に入ってます。
\二の腕も顔もこれでシェイプアップ!/
ReFa公式サイト
セルライト潰しにはスリミングジェルもおすすめ!
セルライト潰しには様々な方法がありますが、実はスリミングジェルもおすすめだと言われています。
マッサージにスリミングジェルを使うことで、むくみを解消するとともにセルライトを潰してくれます。
短期間で脚やせを行うことができるだけでなく、長期的にも綺麗な脚でいることができるのでスリミングジェルです。
そのスリミングジェルの中でも最も効果が高いと言われているのがバンビウォーターです。
バンビウォーターには以下のような特徴があります。
- 楽天市場6部門第1位
- TV、雑誌で100回以上紹介
- シリーズ100万本突破
- 美容成分90%以上配合
楽天では6部門1位を獲得するほどのスリミングジェルで、ドンキホーテでも最も売れている商品の一つだと言われています。
現在は公式サイトでキャンペーンを行っており、非常に安く購入することができるのも嬉しい点ですね♪
興味のある人は是非とも確認してみてはいかがでしょうか。
\楽天6部門第1位のダイエット商品です!/
バンビウォーター公式HP
セルライトの潰し方まとめ
以上、セルライトのつぶし方についてお話してきました。まとめると、
- セルライトとは老廃物が脂肪細胞にくっついたもので、特に女性にできやすい
- セルライトは脂肪型セルライト(=軟化セルライト)と、繊維型セルライト(=硬化セルライト)があり。初期の段階は脂肪型セルライトで、そのまま放置し固まったものが繊維型セルライトである。
- セルライトは通常の脂肪と違って長時間かけて固まったものなので、すぐに分解することができない。脂肪型セルライトの段階では自力でマッサージや血行をよくすることで落とすことができる。
- 繊維型セルライト(=硬化セルライト)になると、自力で落とすことができなくなるので、エステなどの高額専用マシンを使って落とすことになる
- 軟化セルライトはつねったりすれば浮き出てくるので、つきやすい部分をまめにチェックしこの段階で処置しておくことが大事
- セルライトの出来やすくなる大きな要因は4つ、運動不足、食生活の乱れ、ストレスの積み重ね、質の悪い睡眠です。気を付きましょう!
- 足のセルライトをつぶす方法は、足裏、ふくらはぎ、太ももの順番でもみほぐし、各リンパ節に向かってゴミをかき集めるように老廃物を押し流しましょう
- 腕も同様に手先の末端からもみほぐし、肘リンパ節⇒脇下リンパ節へと老廃物を流しましょう
- 効果的なリンパマッサージ法は入浴中や患部にラップを巻くなど体温を上げて行う方法と、美容器具を用いてより強力にもみだす方法があります。
- セルライトクリームやジェル、オリーブオイルなどを塗って行うと指が滑りやすくなり、脂肪燃焼効果や血行促進、美肌効果があります。
と、お話してきました。太っている痩せている関係なく誰でも出来うるセルライト、怖いですね~。もちろん男性でも出来にくいだけであって、食生活が乱れてたり運動不足の方は要注意です。
セルライトつぶしは、リンパマッサージに近い方法となりますが、これを行うことで体内の老廃物をきちんと循環させ代謝アップや体温アップにもつながります。
セルライトが問題ない方でも全然やって損はないんです。今日からさっそくセルライト予防始めてみませんか?
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