コルセットのダイエット効果とは?


コルセットはあくまで外見、体型を強制するため、というイメージが一般には強いかと思います。

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ところが意外にも見た目意外の様々なダイエット効果がコルセットには隠されていました。

締め付けで汗を促す

コルセットをつけるということは、ある意味一枚余分に衣服を身にまとっているのと同様の状態を意味します。

しかもコルセット自体通気性を優先したものではありませんので、自然と汗をかきやすくなり、老廃物の排出が促されます。

また、コルセットの強制力によりリンパや血流が改善されやすくなる為、これまた発汗作用促進につながるんですね。

ウエストを細く見せてモチベーションアップ

コルセットを着けてまず最初に変化が現れるのは「見た目」です。
あくまで矯正によりウエストが細く見えるようになる訳ですが、それでも自分の見た目が細く見えてうれしくないはずがありません。

何より、ダイエットは継続して続ける為にモチベーションの維持が非常に大事。

細く見える自分の姿を目にすれば、「コルセットなしでこの体型を手に入れたい!」と常にモチベーションの向上を図れるでしょう。

食事の量が減る

コルセットの特徴と言えば、お腹周りの締め付けですよね。

そもそもぽっこりお腹やお腹周りの脂肪を抑えつけて細く見えるようにするのがコルセットの目的でもありますので、腹部が圧迫されるのは当然です。

するとこの圧迫は胃にも圧力をかけることになり、その影響で胃が多くの食べ物を受け付けにくくなります

たまに、食べ過ぎて苦しい時にベルトやズボンのホックを緩めてお腹周りを開放することなどあるかも知れませんが、その逆の効果に期待出来るとイメージしてください。

見た目だけでなく、食べ過ぎ防止にも役立つのがコルセットをダイエットに活用する理由の一つです。

姿勢が良くなる

身体を細く見せるだけでなく、脊柱や骨盤を固定するためにもコルセットは用いられます。

コルセットを着用すると骨盤周りが固定されて背骨が曲がりにくくなる為、姿勢が良くなるのですが、正しい姿勢は血流改善にも効果的です。

血流が良くなると、より多くの栄養が全身行きわたり結果的に代謝もアップ

見た目の「姿勢が良くなる」という変化だけでなく、ダイエット効果にも同時に期待出来るという訳ですね。

コルセットダイエットの方法は?

ダイエット目的でコルセットを使う場合は、「ただ着けるだけ」ではなく、いくつかのポイントを抑えることが重要です。

ダイエット効果だけでなく身体への影響も踏まえて、以下をご覧ください。

1日のコルセットをつける時間と注意点


身体への考慮を考えると、コルセットの長時間着用はおすすめできません

最初の方は目安として1日3時間程度
徐々に着用時間を伸ばしつつ、最終的に6時間までの着用でとどめるようにしましょう。

また、着けるタイミングですが、食事の量を抑制する意味でも食中の着用を意識することをおすすめしますが、運動中などには外した方が無難です。
コルセットを着用した状態での運動は呼吸の妨げや血流の妨げとなりますので、注意が必要です。

寝る時はどうする?

コルセットを着けた状態で寝ながらダイエット効果を得られるなら確かに楽ですよね。

しかしながら就寝中のコルセット着用はあまりおすすめ出来ません

理由としては以下のような点が挙げられます。

  • 圧迫感により呼吸が妨げられ、質の良い睡眠がとれない
  • コルセットの圧迫により無意識にストレスがたまる
  • 汗をかくことで、肌が荒れる、肌トラブルを引き起こす

健康面で上記のようなデメリットが考えられますので、就寝中は控えた方が良いかと思います。

それでも「どうしても着けたい!」という場合は締め付けを普段の半分程度とし、身体への負担が少ないよう配慮してください。

使用するコルセットのサイズ

コルセットの使用自体が初めての人は、自分のウエストからマイナス10cm程度のサイズがおすすめです。
もう少し締め付けが欲しい場合はマイナス15cm程度のものを選んでも良いかもしれません。

とにかく、初めて使う人の場合は締め付けを気にするあまり、サイズが小さすぎるものを選ばないように。
感覚を確かめながら、徐々に締め付けを考慮しサイズ選択を行うようにしてください。

コルセットダイエットの注意点


ダイエット面で様々な利点を持つコルセットですが、良いこと尽くめではありません。

使用上の注意を知らずに実施すると体や健康面に悪影響を及ぼす可能性もある為、注意しましょう。

血行の流れが悪くなる危険性がある

コルセットは姿勢の矯正に有効なため、確かに血流が促進される効果に期待できます。

しかし、使い方次第では逆に血行の促進を妨げる可能性も出てきますので注意が必要です。

原因はいたって単純。

強過ぎる締め付け」です。

ダイエット目的でコルセットを使う場合は特に、結果を焦ったり、より細く見せるためについつい強く絞めつけようとしがちになってしまうんです。

ところが強すぎる締め付けは血管を圧迫、拡張を妨げてしまうため、いくら姿勢が矯正されようと血行が妨げられてしまうのです。

血管は身体のいたるところに張り巡らされていますので、コルセットの過度な締め付けは自重してください。

内臓に負担がかかる

強い締め付けが血管を圧迫する可能性はすでに述べましたが、その影響は血流だけにとどまりません。

順を追ってイメージしてみてください。

私たちの体には全身に血管が通っており、その中を流れる血液中に様々な栄養が溶け込み、全身に送り込まれています。

もちろんこの仕組みは内臓でも同じ。

つまり血管が圧迫されて血流が妨げられてしまえば、内臓にも十分な血液が循環しなくなってしまうんですね。
そうなれば当然内臓は本来の働きを行いにくくなり、内臓に負担を強いる結果となってしまうのです。

コルセットをしていない時に食べすぎてしまう

コルセットが胃の可動範囲を制限するため、着用した状態で食事を行うと食べ過ぎ防止の効果に期待が持てます。

しかし、コルセットの着用目安は一日長くても6時間程度

と言うことはつまり…コルセットを着用していない状態での食事も一日の中では存在することになりますね?

着用時はコルセットの圧迫により自然と食事量を減らしやすくなりますが、着用していないタイミングで胃が自由になっているからと言って食べ過ぎてしまっては本末転倒です。

着用時は体の機能的に食事量を減らしやすいため、あくまで自分の意思とあまり関係なく量の調整が行いやすいことをまずは認識しておきましょう。

その上で、コルセットをしていない時こそ「食事の量に気を使う意識」を持ちながら食事することがダイエット中は非常に大切です。

ダイエットにオススメのコルセットをご紹介!!

コルセットそのものを付けたことがない人、もしくはダイエット目的でコルセットを使った経験のない人などは、どのようなコルセットを選ぶべきなのか?判断が難しいでしょう。

ここからはダイエットにオススメのコルセットをいくつか紹介したいと思います。

Burvorg コルセット

Amazon

Amazonでもランキング上位に位置するこちらのコルセット。
ダイエット効果を高めるため、あえて伸びにくい生地を使用しているのが特徴です。

Ammure コルセット

Amazon

こちらは通常のコルセットと異なるタンクトップタイプのコルセットになります。
締め付けの段階が6段階選べるだけでなく、独特なデザインは身体の曲線にフィットするようデザインされており、腰回りからアンダーバストまで広範囲をカバーできるのが特徴的です。

瞬コル

Qoo10

「着るだけでダイエット」をテーマにしたコルセット。
1枚で姿勢改善、食欲抑制、見た目シェイプアップなどを狙う為、ダイエット時に使うコルセットとしてはおすすめです。
ただ、ダイエットを強く意識しているため、着圧が強くなっていますのでサイズ選択時には気をつけるようにしましょう。

コルセットで上手にダイエットするために


コルセットは一日の着用できる時間が限られているため、着用していない時の過ごし方がダイエットの結果にも大きく影響を及ぼします。

特に注意したいのは食べ過ぎ。

コルセットの締め付けから解放されてついつい食べ過ぎてします…。
これが一番ダイエット失敗の可能性を高めますので、コルセットをつけていない間の食事や間食には十分注意しましょう。

また、コルセットは体そのものに強く働きかける性質を持っていますので、健康面へ及ぼす影響は常に考えておくようにしてください。

ダイエットも健康があってこそのものであることをお忘れなく。

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