ソイジョイってどんな製品?


ソイジョイって何かよくわからないという方の疑問にお答えします。

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大塚製薬が販売するソイジョイは、大豆を主原料とする栄養食品です。

SOYJOYという名前は、SOY(大豆)とJOY(楽しみ)を合わせたもの。大豆を楽しみながら食べてほしいという意味が込められているそうですよ。

2006年に発売されたソイジョイは、国内だけでなく、海外でも大人気!

13種類の味のバリエーションがあるので、飽きることがありません。

大豆が原料

大豆が原料のスティック状のソイジョイは、袋を開けたらそのままサクッと食べられるので、朝食代わりに食べて出社する人も増えているそうです。

ソイジョイの魅力は、大豆が丸ごと粉になって、生地に使われているところ。

大豆の糖質量は小麦の6分の1ほどですし、大豆の栄養をそのまま摂取できるのです。

低糖質で低GIが魅力

ソイジョイがダイエット食品として注目されるようになったのは、低GI食品だからです。

ところでGIとは何なのでしょうか?

GIとは、簡単に言うと、食品に含まれる糖質の吸収度を表す指標です。

小麦粉使用の食品などのを高GI食品を食べると、糖の吸収が早いため、インシュリン分泌が多くなります。その結果、エネルギーが脂肪として溜めこまれるので太りやすくなるのです。

一方、ソイジョイなどの低GI食品を食べた場合は、糖の吸収が穏やかなので、インシュリン分泌が少なく、脂肪として蓄積しにくく、太りにくいというわけです。

また、低GI食品は腹持ちが良いというメリットもあるので、食べ過ぎ防止の効果も期待できます。

ダイエット中は、とかくカロリーばかり気にしがちですが、GI値にも注目したいですね。

初代のソイジョイ発売以来10年以上が経ちましたが、リニューアルにより糖質もより抑えられています。

難消化性デキストリンが入っている

食物繊維が豊富なソイジョイのさらに優れたところは、不溶性と水溶性の2種類の食物繊維を含む点です。

ソイジョイの主原料である大豆粉は不溶性の食物繊維。大腸内で水分を吸収し、便のかさを増やして、排便を促します。

ソイジョイに含まれる水溶性の食物繊維は、難消化性デキストリン特定保健用食品の成分としても知られていまです。

難消化性デキストリンは、腸内細菌の働きにより発酵して、糖や脂肪の吸収スピードを抑える効果があることがすでに立証されています。

つまり、ソイジョイと糖質量が同じ食事をとっても、難消化性デキストリンの作用により、血糖値の上昇が抑えられるので、太りにくい体質をつくれるわけです。

さらに、難消化性デキストリンには、内臓脂肪や中性脂肪を低下させる効果があることも分かっています。

以上のことから、ソイジョイはダイエットに高い効果を期待できそうです。

 

ソイジョイを使ってダイエットする方法


ソイジョイダイエットのやり方には、主に次の二通りがあります。

一食置き換えソイジョイ

いわゆる置き換えダイエットです。どの食事で置き換えるかは、生活パターンにより、ご自分の都合の良い食事のときに置き換えれば良いと思います。

一般的に摂取カロリーが多めの夕食で置き換えれば、大幅なカロリーを抑えられそうです。

夕食後はあまり活動しなくなるので、カロリー消費も少なくなります。その点でもダイエットにはおすすめですが、夕食は家族団らんのひとときでもありますから、その辺りは、個人の生活スタイルに合わせると良いでしょう。

朝食や昼食でカロリーを多く摂取しても、日中は活動的な時間帯ですから、エネルギー消費も多いため、脂肪になりにくいといえます。

また、ソイジョイの置き換えの量ですが、1回2~3本が目安です。しかし、摂取カロリーで考えると、ソイジョイは1本あたり、平均約130kcalはありますので、食べ過ぎないように注意してくださいね。

また、最初から1本だけの置き換えにすると、空腹感で後が続かなくなることもありますので、まず2本食べることから始め、経過をみながら、慣れてきたら1本に減らしていくことをおすすめします。

間食にソイジョイ

毎日おやつを食べていますか?そんな方には、間食をソイジョイで置き換えることをおすすめします。

特にポテトチップスなどの糖質の高い間食をいつも摂っている人は、間食をソイジョイにするだけで、かなりの効果を見込めるでしょう。

低糖質なソイジョイをしっかり噛んで食べることで満腹感も得られます。

間食としてソイジョイを食べると、夕食の量を減らせるかもしれません。

特に夕食の時間が遅いにもかかわらず、ドカ食いしている人は、夕食前にソイジョイを食べて食欲をある程度抑えておくとよいでしょう。

ソイジョイを食べて2時間くらいの間は、難消化性デキストリンの効果が続くので、その間に食事をすることで、糖質の吸収を軽減できます。

大幅な軽減というわけではないので、食べ過ぎることのないように!

ふだん間食をほとんどしない人には、朝食の置き換えがおすすめです。

 

ソイジョイのダイエット効果


では、つぎにソイジョイダイエットで得られる具体的な効果について見ていきましょう。

便秘改善でデトックス

前述しましたが、ソイジョイには2種類の食物繊維が入っているので、便秘改善効果でデトックスできます。

不溶性食物繊維と水溶性の難消化性デキストリンにより、便の量が増えるので、便秘を解消できるのです。

ただし、水分をほとんど摂らずに、難消化性デキストリンをたくさん摂取してしまうと、便が硬くなり、かえって便秘を促す場合があります。そのため、水分もしっかり補給することを忘れないでくださいね。

体内に便が何日も残っていると、代謝が低下するだけでなく、肌荒れなどその他のさまざまなトラブルを引き起こします。水分をたくさん摂取して便を柔らかくすると、便秘解消に効果的です。

また、ソイジョイに含まれるイソフラボンは大腸まで届き、腸内の悪玉菌を抑えて、善玉菌を増やす働きをします。

このように、ソイジョイの食物繊維とイソフラボンにより、腸内環境が整えられると、便通が良くなるので、お腹がスッキリしますよ。

高たんぱく質で筋力アップ

ダイエット中は、食事制限で栄養が不足しがちですが、体のすべての臓器をつくるたんぱく質が減ってしまうと、筋肉量が減ることにより、逆に太りやすくなります。

体重を落とせても、筋肉がついていないと、お腹が出てしまい、お尻も垂れてくるのです。

その点、植物性タンパク質を豊富に含むソイジョイなら、筋肉を落とすことなく、筋肉量をしっかりと維持できます。

特に、ソイジョイの中では、ソイジョイ ピーナッツのタンパク質が6.5gと豊富です。

大豆で女性らしい体へ

女性ホルモンと似ている働きをする大豆イソフラボンは、美容にもよくアンチエイジング効果も!

きれいにダイエットするには不可欠な成分です。

女性らしいボディラインから雰囲気まで、外見だけでなく内面の美しさも築いてくれる女性ホルモン。

その中でも、特に女性らしいホルモンと言われているエストロゲンは、女性の一生でたったのスプーン一杯分しか分泌されないそう!

ピークの30代を過ぎると、どんどん減少するのです。

そのせいで、生理不順にもなれば、更年期障害に悩むこともあるのです。

そうなってくると、女性らしいボディから加速度的に遠ざかってしまい、体だけでなく心までも老化が始まってしまうかもしれません。

そんなエストロゲンと同様の働きをする大豆イソフラボンの存在は、女性にはありがたいですよね。

見た目年齢に自信のない方、ソイジョイダイエットで女性らしいボディときれいな肌、髪を手に入れませんか?

 

ソイジョイダイエットのポイント

ソイジョイダイエットを行うには、注意してほしいことが2点あります。

食べ過ぎには注意

ソイジョイは、口コミを見ても、おいしいと感じている人がとても多いようです。

美味しいということは、つい手が伸びることもあるので、食べ過ぎる可能性も大きいということです。

ダイエットを行うのなら、よほど計画的にソイジョイを利用しないと、反対に太ってしまうことも。

ソイジョイは、血糖値が上がるのを抑制したり、代謝を高めたり、脂肪を燃焼したりなどのダイエット効果は豊富ですが、カロリーや糖質はやや高めです。

間食または一食の置き換えならば、ダイエットに有効ですが、お腹が空いたからと、ソイジョイを食べてばかりいると、もちろん太ってきますよ。

計画を立てて、ソイジョイを賢く利用しましょう。

ビタミン、カルシウムを補う

ソイジョイは、大豆イソフラボンや食物繊維など、栄養素がいろいろ含まれていますが、ビタミンやカルシムは比較的少量しか入っていません。

そのため、置き換え以外の2食で、ビタミンやカルシムなどのミネラルを意識して補うようにしましょう。

ビタミンは、豚肉やまぐろやサバなどの青魚、納豆や卵、野菜などをバランスよく摂っていれば、自然に摂取できるものが多く分かりやすいですが、ミネラルというとどんな食品がよいでしょうか?

以下にミネラル別に食材をまとめてみました。

  • カルシウム:干しエビ、牛乳、乳製品、納豆など
  • マグネシウム:あおさ、ワカメ、大豆、玄米ご飯など
  • カリウム:アボガド、バナナ、メロン、すだちなど
  • ナトリウム:食塩、梅干し、味噌、醤油など
  • リン:かたくちいわし、脱脂粉乳、チーズ、卵など

 

ソイジョイを使ったおすすめレシピ


不足しがちなビタミンとミネラルを補えるソイジョイを使った簡単なレシピをご紹介します。

レシピというよりは効果的な食べ方と考えてくださいね。

 

豆腐とワカメのサラダ&ソイジョイ

お好みの野菜とスライスした豆腐とワカメも入れてサラダをつくります。

栄養豊富なソイジョイを小さくカットして加えると、食感も楽しめますよ。ビタミンやミネラルも補えます。

和風ドレッシングが合いそう!

ただし、ドレッシングはかけ過ぎないことがダイエットの基本。

 

ヨーグルト&ソイジョイ

ソイジョイだけを食べることに飽きてきたときにおすすめ。

ヨーグルトにかけるトッピングとして、ソイジョイを利用しましょう。小さくカットしたソイジョイを使います。

いろんな味のソイジョイのトッピングを楽しんで、ヨーグルトに一番合うお気に入りの味のソイジョイを見つけてください。

ヨーグルトでカルシウムを補えますし、お好みでビタミン豊富なフルーツを加えればより効果的。

少量のはちみつを入れると、さらに美味しくいただけますよ。

 

ソイジョイダイエットまとめ

ソイジョイを使った置き換えダイエットなら気軽に始められそうですね。

しかし、問題は空腹対策です。長く続けるためには、いかに満腹感を得るかもポイントになります。

まず、ソイジョイを食べるときには、水分も必ず一緒に摂りましょう。ソイジョイがお腹の中で水分を吸収して膨れるので、満腹感が続きやすくなります。

または、無糖の炭酸水を一緒に飲むと、炭酸の効果でよりお腹が満たされますよ。

さらに、食べ物すべてに言えますが、よく噛んで食べましょう。しっかり噛むことを意識すると、満腹中枢が刺激されます。

ソイジョイの大豆の味を噛みしめながら、気長にダイエットを続けて、太りにくい体を目指してくださいね。

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